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自動調心ローラスラストベアリング

タイプTSR自動調心ローラスラストベアリングは、低い摩擦と連続ローラ配置で高スラスト容量を達成するために設計されています。

タイプTSR自動調心ローラスラストベアリングは、低い摩擦と連続ローラ配置で高スラスト容量を達成するために設計されています。このベアリングタイプは、大きな荷重、ハウジング配置の確立または保持が難しい、またはシャフトぶれを経験している運用条件に適しています。

サイズ範囲:

110 mm~850 mm

(4.3307インチ~33.4646インチ)

設計上の特性

  • 球状輪郭ローラは、急角度位置に配置され、高スラスト荷重に対応し、中程度のラジアル荷重をサポートします。
  • ベアリングジオメトリおよび製造技術によりベアリングの摩擦が低くなります。
  • 運用中のベアリング要素の内部自己調整は、衝撃または大きな荷重によって引き起こされるシャフトぶれおよびハウジングのひずみを補正します。
  • TSRの本質的なミスアライメントの補正は、装置設計者にハウジングフレームに複雑な一体鋳造品ではなく、溶接品を使用する機会を提供します。これにより製造コストが削減できます。鋳造部品が望まれているときに、自動調心スラストベアリングが指定されている場合には、配置の重要性は低くなります。
  • 「E」スタイルは、高い動的定格荷重を許容する改良されたベアリングジオメトリおよび改善された潤滑特性を使用します。

利用例

  • 噴出防止装置
  • 分類器
  • 押出機
  • ギアボックス
  • 金属圧延装置/バックアップロール
  • プレヒーターファン
  • ポンプ
  • ネジコンベヤ